700M先まで撃てる銃を手に入れて、妻と妻を誘拐した男をどこまでも追うブランツ(ジーン・ハックマン)はサディストで短気。
冒頭から嫌な姿を見せられるから、妻メリッサを誘拐されても全然気の毒に思わない。
むしろ誘拐したフランクを応援したくなる。
最初はフランクのことを嫌ってたメリッサが徐々にフランクを必要とし愛するようになる。
フランクからもらった黄桃をほおばるシーンは笑いとホッコリする印象に残るシーン。
ブランツは妻に戻ってきてほしくて追ってるのではなく、プライドが許さないだけと思う。
そしてメリッサも裏切り者として追ってるのか、ブランツの仲間が追うなと言っても言うこと聞かず。
1番気の毒なのは次々と銃殺されるフランクの仲間。
(字幕)