AQUA

サイコ3/怨霊の囁きのAQUAのレビュー・感想・評価

サイコ3/怨霊の囁き(1986年製作の映画)
2.8
前作で何故か本性が世間にばれなかったノーマン、彼の前に金髪でショートカットのモーリーンが現れる、彼女は教会で問題を起こしトランケース片手に行くあてもなく放浪していた、ノーマンは彼女に親切心で宿を提供しようとするのだったが・・・というお話。
 
スリル感よりもお約束の応酬といったコメディ色が強く感じるサスペンスになってしまった感じ。

なんと主演のアンソニー・パーキンスによる監督作という事でこだわり(金髪のショートカット、ノーマンの血縁、沼に投棄された車といったサイコを彷彿とさせるこだわり)はあるけれどもパーキンス自身の演技がオーバーになって空回りしている感じは否めないかな。

映画.com参照
ヒッチコック監督の傑作サスペンス「サイコ」で描かれた異常性格の若者ノーマン・ベイツの22年後の姿を描くサスペンス。製作はヒルトン・A・グリーン、監督は「サイコ」「サイコ2」に続いて「3」でも主演し、この作品が監督デビューとなるアンソニー・パーキンス。脚本はチャールズ・エドワード・ポーグ、撮影はブルース・サーティス、音楽はカーター・バーウェルが担当。共演はダイアナ・スカーウィッドほか。ドルビー・ステレオ。

1986年製作/アメリカ
原題:Psycho III
配給:ユニヴァーサル=UIP
AQUA

AQUA