白波

エイリアンVSアバターの白波のレビュー・感想・評価

エイリアンVSアバター(2011年製作の映画)
1.5
DVD鑑賞
あの脅威のCG作品「インクレディブル・バルク」のルイス・ショーンブラン監督作品です。
ちなみに時系列ではこの作品の一年後が「バルク」発表なだけに、否が応でも期待が高まります。
こちらはB級ホラーの王道、美女(?)二人の湖畔でのキャンプからスタート。
早々に水着からのトップレスだったり実にそれっぽいです。
登場するクリーチャーは昭和の特撮な感じの着ぐるみでした。
音楽は70年代のSF感のあるサウンドで、これがまぁ合っていない。
そして後半出てくる“ロボター”というパワーワード。すごい気になります。
しかしこれがどうみてもキングジョー、しかもすごい低クオリティのでした。
このロボター、世界の運命を握る最終兵器な位置だったはずなのですが、これが実にしょぼい。あっという間でしたね。
このようにツッコミでころは色々あったと思うのですが、一番気になるのは尺でした。
80分と短いはずなのですが脚本や構成に起伏がなく無く、且つシーンがほぼ山中だけとあってか、観ていてとにかくダレます。
まぁ本当に長く感じるのです。
ここら辺は「バルク」の方が遥かにまとまっていたと思いましたね。
何というか、今月公開「アバター2」の前にとんでも無いものを観てしまいましたよ。
白波

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