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アメリカ 3000/SFアマゾネス/地獄の女帝軍団のskipのレビュー・感想・評価

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前書きが少々長くなるかもしれないごめんなさい。これは最近の旅の思い出。下道を延々とドライブしていて途中名もない田舎で休憩タイム。タバコを吸いに出た友人が閉店セールをしているVHS屋を発見。店主のおじさんは再生機もう無いよねと寂しそう。時代に取り残された元レンタル屋。正直たくさんあるかもな。価格を下げるという言葉に釣られて店内を物色。もっともハリウッド大作ばかり。スターウォーズとかね。結局4本思い出にお買い上げ。メナヘムゴーランとキャノンフィルムズと言えばこの前映画祭やってたなと思い出す。正直スルーしてしまい悔しかったやつ。でもB級映画ってこんな風にふとしたところで何もわからず出会うことに意義がある気もしてる。そしてつまらなくてもむしろそれが相応しかったりする。もっとも幸か不幸かメナヘムゴーランっていうイスラエル出身のブランドがついてるんだけど。さて映画の中身。思い出したように流し始めた土曜日の昼。これが結構面白い笑。手裏剣を使うのはお得意のニンジャの系譜か。核戦争後の荒廃とした近未来が舞台。それはウォゴスの世界だった。(つまり全てがいかれていた!)なんてオープニングのテロップにすでにセンスを感じる。文字通りシュールでカオスな様がたまらない。音楽もビバ時代感あるし。ほんとノリノリよー。女帝軍団ながら露出はないけどね。なかなかにぶっ飛んでいてしかもノリの軽い。あー、ビール片手に夜にすればよかったかな。ちなみに旅行に行った友人を上映会と称して誘いましたが興味ないとスルーされてしまいました。
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