このレビューはネタバレを含みます
2022/04/16鑑賞。30点。
〈見所〉
・Highway to Hell
〈あらすじ・ネタバレあり〉
ハンバーガーショップ【ヘラバーガー】のマスコットキャラクターであるピエロのホーニーが若者を殺しまくる作品。
元ヒッピーの両親を持つ主人公の女子高生・マック(演. レイトン・ミースター)は、親から教えてもらった降霊術をパーティーに参加した友人達と試す。
パーティーに参加した若者たちが帰り道に惨殺される事件が発生。
マックは降霊術を行った際に見たヴィジョンで浮かび上がった数字と、殺された若者らが乗る車のナンバープレートが一致していることに気付く。
その後、マックは高校の中でホーニーに襲われ、友人が殺害される。
彼氏のフィッシャーを含めた数名の友人達とお化け屋敷に行ったマックは、そこでもホーニーに襲われる。
マックとフィッシャーは生き残るが、フィッシャーは殺人犯と疑われて病院に搬送された後警察の監視下に置かれる。
マックは、自分の母親がホーニーと過去に何かしらの関係があったことを知る。
真相は・・マックの母親は高校生だった頃に不良仲間と連んでいた。ヘラバーガーのオーナーの息子であるアーチー・ベンジャミンは、父親の店を手伝うためにマスコットキャラのホーニーを演じていた。
アーチーはマック母親に惚れていたが、当時母親と付き合っていた不良のチャーリーはそれが気に入らなかった。
アーチーの18歳の誕生日に、マックの母親とチャーリーは不良仲間と一緒にアーチーを焼殺したのだった。
一連の事件はアーチーの悪霊がホーニーの姿になって起こしたものであり、これまで標的になってきたのはアーチーの焼殺に関わった不良の子供やバーガーショップを荒らす不良達だった。
亡きアーチーの父親でヘラバーガーのオーナーの邸宅に向かったマックとフィッシャーは、ホーニーと対峙する。
ホーニーに襲われたフィッシャーは昏睡状態に。
マックは母親と一緒にホーニーを焼き殺す。
全ては終わったかのように思われたが、ホーニーは肉体が燃え尽きる直前にフィッシャーに魂を移していた。
病院で昏睡状態から目覚めたフィッシャーはピエロの姿に身を包むと、殺人を再開する。肉体はフィッシャー、魂はホーニー(=アーチー)。
