テロメア

シティ・オブ・マッドのテロメアのレビュー・感想・評価

シティ・オブ・マッド(2008年製作の映画)
3.5
あれ、ボッピの隊員で見かけた方が。

マイブームのブラジル映画を巡回中。購入後、本棚で眠っていた今作を初鑑賞したところ、まだ俳優の顔はちゃんと覚えてないけれど『エリート・スクワッド』でお馴染みの方が。ちなみに、邦題は『シティ・オブ・ゴッド』に当時のあやかりで、本来は(wikiによると)日本語訳は『終着駅174』。実際にあった事件がモデルだとか。邦題に関しては日本ではマイナーな国の映画は、前に流行った映画をもじられるというお馴染みなあれ(昔の香港映画とか)。

で、映画としては脚本家が『シティ・オブ・ゴッド』や『エリート・スクワッド』の人なので、リアリティな溢れる流れに映画的骨子を築くのが上手く見ていて引きこまれる。のですが、今作は単純に僕の好みではなかった。というより、今作はロードムービーなのですが、どうも僕はロードムービーが好みではないらしい。散々いろいろ見て、どれが良い作品かわかるくらいにはなったのですが、どーもあかんみたい。映画の良し悪しがわかっても、あんまし楽しめないというのは好みであるみたいだ。個人的スコアは低いけど、スコアは好みの満足度。歳を重ねればまた評価は変わるかも。

脚本家のブラウリオ・マントヴァーニの作品を他にも観たいけれど、日本で観られるのが少ないのが残念。wikiにもページないしなぁ、配信系でニッチな映画にも日本語字幕ついていることがあるから、そのうち他の作品と出会えることに期待致します。
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