Javier

ウェイティング・フォー・スーパーマン/スーパーマンを待ちながらのJavierのレビュー・感想・評価

3.8
これはアメリカが抱える根が深い問題なんだよね。

本来、金持ち貧乏人関係なしに、教育はイコールでないといけないだけど、金持ちは常にイイ学校と教育、貧乏人はゲットーの学校の最低の教育となっちゃうんだよな。

教育が悪いから、貧乏人は常に貧乏のまま。チャンスすら与えられ社会にアメリカは来ているのかもしれない。でもいろいろな社会利権が絡むから闇の根が深い。

で、日本はというと、やはり似たような感じになっている。
学校があって当たり前の社会が、学校を選ばないといけない、またそこに格差が生まれ社会構造が崩れていく未来が、既に来ていると思った。

日本も本気で考え、対応しないと国家が弱体して行くと本気で思った作品かな。
Javier

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