つるみん

ハドソン河のモスコーのつるみんのレビュー・感想・評価

ハドソン河のモスコー(1984年製作の映画)
3.6
〝自由〟を求めて。

ロビンウィリアムズ4作目の主演映画。
今回彼はモスクワ国立サーカス団のサックス奏者ウラジミル・イワノフを演じた。ということはもちろん、ロビンがロシア語を駆使している。(ロシア語分からないから上手いのか判断出来ないけど、たぶん上手い笑)そして逆に英語を覚えたての演技にも注目。初めて英語でジョークを言えた時の喜ぶ姿が非常に可愛らしい。

ウラジミルはニューヨークに訪れた時、その街の雰囲気や色々な人々に感銘を受け「亡命したいんだ!」と百貨店内で叫びだす。そこからのアメリカ生活は思っていたほど楽ではなかったものの、徐々に馴染んでいく姿、アメリカに生きるエスニックの一例としてしっかり描いてある作品。

日本では劇場未公開。なぜ未公開かはWikipediaに書いてあるので是非。
本作はVHSのみレンタルされている作品。(AmazonとかではDVD売っているよ)たまにWOWOWとかで放送してくれるが、なかなか日本では貴重な映画なのでは。
つるみん

つるみん