🇯🇵 だってあたし、あの人を追いかけてるあたしが好きなんだもの🇯🇵
💿持ってるし、もう何回も観てるけど、
今敏監督の4作品で唯一映画館で観て
なかったので、リバイバル上映で鑑賞。
やっぱり、スクリーンはいい!
切れ目なく続く展開、平沢進のサウンド、
そして何より疾走感。
この作品で千代子が走り続けるとこに、
作品の意味を感じた。
STORY🔜
小さな編集プロダクションの立花社長が、
部下を連れて、取材のためある女優の家
に向かう。
その人こそ往年の大女優、藤原千代子。
映画界から去って約30年。
長年取材を拒否してきた彼女は、立花が
持参した思い出の「鍵」を手に取り、
現実と虚構に満ちた思い出を語り始める。
この作品の考察は、色々な見識者がブログ
などで公表してるので、敢えて触れる気は
ない。
いいものは良い。
ただそれだけ。
虚構と現実
夢と現実
時間と空間
奇跡と偶然
騙し絵のような世界
トリッキーな感覚
張り巡らされるメタファー
この作品ではそれらの手法が全て取り入れ
られて難解と思わせながらも、表面的には
楽しめる作品になっている(とはいっても、
考察読んでるとやっぱり難解🧐)
だから、観たままをそのまま楽しもう。
そうすると、鍵の男への恋心は、虚構と
現実の狭間で、どう変化していくかよく
分かるし、それが千代子の生きる原動力
だったことが感じ取れる気がする🤔