黄推しバナナ

来来!キョンシーズの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

来来!キョンシーズ(1988年製作の映画)
3.0
幽幻道士(キョンシーズ)のヒットにより、日本のテレビ局が出資して台湾で作られたTVドラマ!

ストーリーも画像のクオリティーも幽幻道士(キョンシーズ)の劣化版となってしまったこの作品だが十分楽しめる!

※幽幻道士は映画で、来来キョンシーズはTVドラマなので制作費自体が違うのでしょうがない。

【ストーリー】

「金おじいさん」の義荘に暮らす「テンテン」、「スイカ頭」、「トンボ」。ある日金おじいさんの元に、「長三道士」からの手紙が届く。ご近所さんの「チビクロ」の父親(杜平)が出稼ぎ先で死亡。長三道士にキョンシーとして街に運ばれて来る。

キョンシーとなった「杜平」を「ベビーキョンシー」が連れ去ったり、「浩雲」がベビーキョンシーを捕まえるの必死だったり、「銭高道士」も「キングキョンシー」も途中フェードアウトして出てこなかったり、金おじいさんと親しい間柄の「仙人ジジ助」が出てきたり、「カゲカゲ山のキョンシー」、「海賊キョンシー」、「バンボロキョンシー」、「蛸壺フィフィー」といろいろな敵が出てきたりと、数々のハブニングが待ち受ける!

主となる話は、杜平を殺害した大黒山の洞窟を根城とする悪の道士「コウモリ道士」への敵討ちだろう!

「来来キョンシーズ」と「霊幻道士」との相違点!

①キョンシーに「影を踏まれたら動けない」は廃止!

②出演するキャラクターは「チビクロ」「スイカ頭」「トンボ」となり、「デッパ」「チビトラ」「親方」は出てこず。大道芸の設定なし。
※引き続き「金おじいさん」「テンテン「ベビーキョンシー」続投。

③「チビクロ」に家族(父 : 杜平、母 : カエデ)の設定があり、「テンテン」のご近所さん。

④「鳩ぽっぽの替え歌」は健在。

エンディングで流れる
「キョンシー!!!」
作詞:松本隆
作曲:細野晴臣
歌:秋山絵美

「キョンシーリズムで踊りましょう!」
「レッツダンス後ろの正面だあれ」

日本独自のエンディングテーマらしいが、歌は失笑するぐらいダサい!

①鑑賞年齢10代
②心に余裕鑑賞あり
③思い出補正あり
④記憶曖昧
黄推しバナナ

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