翔海

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの翔海のレビュー・感想・評価

3.5
全て変わってしまった世界と空白の14年間。

14年間眠りに着いていた碇シンジが目を覚ますと世界は一心していた。かつては共に使徒と戦っていたNERVのメンバー葛城ミサトや同じパイロットの式波・アスカ・ラングレーが反NERV組織ヴィレを結成してNERV壊滅を目論んでいた。久しぶりの再開も皆、碇シンジに対して冷たい。彼が引き起こしたニアサードインパクトによって世界が変わってしまったからである。綾波レイを助けるために行った行為が世界を変えることになるとは思っていなかった碇シンジは焦燥感に陥り、誰も信じることなどできなかった。そんな彼はNERV本部でピアノを弾く少年渚カヲルと出会う。無気力だった碇シンジが渚カヲルとピアノで心を通わせるようになり心も明るくなってきた。変わってしまった世界を戻そうと渚カヲルに説得された碇シンジは共にエヴァンゲリオン13号機に乗りセントラルドグマにある2本の槍を使って世界を戻そうとするが…

公開当初はたしか中学3年生でした。
受験勉強から逃避するために見ていたエヴァンゲリオンの新作が公開されると分かり心踊っていた私でしたが周りの友達は勉強に忙しそうで誘うことも出来なかったので観たのはたしか高校生になってからだった気がします。期待が大きすぎた分ギャップにやられた思い出があります。3~4回目の鑑賞でしたが内容が難しすぎるのと知らない言葉に置いてけぼりにされました。作中の碇シンジの気持ちに重なるくらいに叫びたいとさえ思ってしまった笑 最後の続きに繋げる終わり方がとても唆られて最終作を見る前にと。最終作は期待大で劇場で見ようと思っています!
翔海

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