世界の偉人伝 52人目
ロシア革命に立ち会い「世界をゆるがした十日間」を著したアメリカ人ジャーナリスト、ジョン・リードの後半生映画
正直これはだいぶロシア革命の知識やロシアを中心とした当時の世界情勢の一般的把握を事前に要求される映画だけど、たとえそこに無知であっても登場人物たちの世の中を変えてやるんだという熱量みたいなものは十分伝わってくる
国の在り方そのものが大きく変わる時、その変化に巻き込まれる者もいれば尽力した者もいる
国が動くということは人も物も社会も世情も空気も全てが動くということ
200分弱の骨太で重厚すぎる一大伝記映画