日本の博物館に飾られて、大切に修復されながら、半永久的にガラスの外から見てもらう人生を選ぶか、
子どもの遊び相手のオモチャとして生きるか…ただ、子どもは乱暴だし、飽きたら捨てられるし、いずれ子どもが大人になれば必ず捨てられる。
博物館か、子どものオモチャかの選択を迫られる。
映画では、当然、後者を選び、オモチャの大冒険がはじまる。そして、当然、ハッピーエンドで終わる。
普通にわくわくしながら楽しめば良いけど、
トイ・ストーリー2では、オモチャの存在する意味は…という哲学的なテーマも問われていにるところが好き。
その哲学的なテーマが『3』で加速して、
その哲学的なテーマを『4』で否定してしまう。
個人的には、
トイ・ストーリー3は、超大好き
トイ・ストーリー2は、大好き
トイ・ストーリー1は、好き
トイ・ストーリー4は、好きじゃない
という感じです。