MANA

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のMANAのレビュー・感想・評価

4.5
逃げちゃだめだ

謎の生命体・使徒の襲撃を受ける新東京市。暇人類を守るため使徒と戦う唯一の人型兵器・エヴァンゲリオンに乗れる人材として招集された少年、碇シンジ。
たった14歳の少年は、命懸けでエヴァに乗り、使徒と戦う運命を背負う。


シンエヴァを見なきゃと思い、ついでに序から見直し。いや〜〜ムズカシ〜〜
文学だよこれは……

難しすぎるのでネットに転がってた世界一わかりやすいエヴァ新劇場版の解説を読みながら。(ものすごいわかりやすかった…)
正直言うとアニメ版の方が好きだけど、アニメより迫力ある展開と映像がすごい。
(使徒がやたらきれいw)

それにしても、シンジくんじゃないけどさすがに生きる気力をなくす世界観。笑
もはや救う理由あるのかとさえ思ってしまう地表の破壊っぷり。
ニチアサの戦隊モノ見てたときも思ったけど、デカいやつらが暴れたら敵味方関係なく街がなくなるんですわ。

ヘタレなのに必死で生きる14歳の少年。
生きる目的、なんで自分がここにいるのか、エヴァに乗る理由。とにかく自己嫌悪がすごい。あと責任転嫁。

嫌いなタイプなはずなのに……
なぜか胸が打たれる。
でもきっとそれは、私が彼だったら同じことを思うし、するからだろうな……

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まぁなんといっても、緒方恵美様の声が聞けるのがなんと素晴らしいことか。
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