みかん

ワイルド・スピードのみかんのネタバレレビュー・内容・結末

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

血にニトロが混じってる奴らって台詞は、言い得て妙。
そんな血気盛んなレーサー達のカーレースにテンションあがる!!
車の知識全くないけど、ド派手なボディにカスタムされた車でのアクションは視覚的に楽しい!
こういう作品こそ、映画館で見るべきですね。迫力凄そう!

前情報何も入れずに見たから、ワイルドスピードって何となくドウェイン・ジョンソンのイメージが強かったんですが、違うんですね。主人公じゃないんだな。

ヴィン・ディーゼルはガーディアンズのグルートの声を当てている俳優さんとしてしか知らなかったので、ちゃんと出演されている作品初めて見ました!
厳つくて渋い!
そんな彼演じるストリート・レーサーのドミニクと、彼の縄張りに潜伏するポール・ウォーカー演じるおとり捜査官ブライアンの出会いを描いたシリーズ一作目。
ブライアンはトラックジャックの犯人を探しながら、ドミニク達の懐に入ったものの、だんだんチームの一員として絆されていく。
ドミニクの生きざまに触れ、彼を犯人じゃないと信じたい気持ちに揺れるブライアン・・・って、私も途中まで犯人じゃないと思ってたら、まさかのドミニクが犯人でびっくりした。
これまでこんなに実は良いところも有るよって感じで描いてたから、てっきり違うのかと思った。。。

結局、ブライアンは捜査官であることがばれてしまうけど、それでも、ドミニクの仲間の命を優先させたり、仲間の命を奪った相手を追いかけるブライアンに、ドミニクは彼が自分たちをただ捕まえたいだけの男じゃないことは理解していく。
ラスト、立場は一旦忘れて、ただただ真っ直ぐに勝負する二人の間には友情のような、形容し難い繋がりが見えたのが最高でした!
ブライアンかっこいい。
最初は頼りない軟派な感じでしたが、自分の立場を明かしてでも人を助ける姿が男前すぎた。
すごく好きなキャラクターでした。

あと、ミシェル・ロドリゲスってどこかで見たなって思いながら見てたけど、アバター出てる方なんやなー。
私的には出演作品見てない俳優さんばかりで、新鮮で楽しかったです!
みかん

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