クーベルタンはな

蒲田行進曲のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

蒲田行進曲(1982年製作の映画)
3.8
節目の1000レビュー目はこちら。
今まで拙いレビューを読んでコメント頂きありがとうございました。
これからもマイペースでレビューをしていきますのでよろしくお願い致します。

新撰組の撮影の真っ最中、土方歳三演じる銀四郎は敵役の坂本龍馬役の橘が自分より目立っていると気にくわなく安全のため池田屋の10mもの階段落ちのシーンはなくされてしまいそうになりいいことがない。落とされた役者はただではすまない。軽くて半身不随、重ければ死亡という多大なリスクが付きまとう。
大部屋の役者には危険と引き換えに1日だけスターになれるという芝居である。
銀四郎の元へは銀ちゃんと呼んで慕うヤスという大部屋役者がついていた。2人は、スターと大部屋という関係だった。銀四郎はスターである世間体を気にして銀四郎の恋人であり、その子を身ごもった女優・水原小夏をヤスに押し付けたのだ。
ヤスは自分の子ではないと知りながらも妻が妊娠してるのでと危険な役をこなして出産費用を出そうとする。ヤスと結婚してからも銀ちゃんに惚れ込んでいた小夏だが、次第に父親になるため頑張るヤスへと気持ちが移っていく。

蒲田行進曲は蒲田駅でながれるのは聞いたことがあるのだが歌詞を初めて聞いた気がします。
すごーく面白かったー。