「雪山の絆」を観た時にオリジナルの方を、もう一度触れてみたいと思っていた。1993年の映画。再鑑賞するのは、いつ振りやろね。25年以上も前のコトになるのかな。
と言っても「雪山の絆」を先月観たトコロなので、ストーリーは十分と理解しているつもり。若き日のイーサン・ホークがいる。今も渋いイケおじだが若い頃はかなりのイケメンだ。
さてと、飛行機墜落。心なしかオリジナルの方が墜落するまての過程が早い気がする。31年前の映画とは言えリメイクに負けず劣らず迫力は感じた。
とりあえず、途方に暮れる様は同じ。まぁ、絶望しかない状況に加えて…極寒のアンデス山脈が容赦しない感じ。
食料問題が勃発。外には複数の死体。倫理観に揺れる生き残った者たち。私がまだ若い頃に観たトキには、かなりの衝撃的な内容ではあった。
だが、リメイクを観たトコロやし、そこまで重く感じなかったのは知っているからこそなのかな。それとも、「ヴィーガンズ・ハム」なんかの軽い作品が多少なりとも影響しているのかも…なんて。
イーサン・ホークの存在感が懐かしくもあり少し浸ってしまう。同年代だと思うクリスチャン・スレーターも当時は好きな俳優なのを思い出した。また、気が向いたら感傷に浸るように90年代の映画に触れてみたい。