ま

プリンス/パープル・レインのまのレビュー・感想・評価

3.4
アーティスト、プリンスの下積み時代を描いた1984年の音楽映画。

プリンスについては正直あまり知りませんでした。
奇抜な恰好やルックス等は一度見たら忘れないインパクトがあるけど曲自体はほとんど知らず昔K-1のオープニングとエンディングで曲が使われていたなぐらいなイメージでした。

それでも序盤から軽快なメロディーが流れだしノリノリ。ライブハウスで演奏し、一流を目指す青春映画的なストーリーで要所要所に演奏シーンやプリンスの楽曲が使われる。

両親、恋人、ライバル、バンド仲間等、様々な人たちと触れ合い、結構自己中な性格だけどカリスマ性のある感じがこの映画でもヒシヒシと伝わりました。

終盤演奏される名曲"パープル・レイン"は今風に言うと「エモい」です。
80年代らしい華やかな恰好、ダンス、軽快な楽曲等も良かった。
ま