警察とマフィアにそれぞれ潜入した2人の男の生き様を描く香港フィルム・ノワール「インファナル・アフェア」シリーズ3部作の完結編。
監督はアンドリュー・ラウとアラン・マック。
原題：無間道III：終極無間、
(英)Infernal Affairs III (2003)
潜入捜査官ヤン(トニー・レオン、若い時はショーン・ユー)の殉職から10ヵ月後、マフィアのスパイであるラウ(アンディ・ラウ、若い時日はエディソン・チャン)はヤン殺害の嫌疑が晴れ、内務調査課へと戻る。
警察官として生きる道を選んだラウの前に保安部のエリート警官ヨン(レオン・ライ)が立ちはだかる。
ラウは、ヨンに対し潜入マフィアではないかとの疑いを抱き、身辺を監視する…。
更に、精神科医リー(ケリー・チャン)に近づき、ヤンのカルテを手に入れ、ヤンに自分を重ねていく…。
～他の登場人物～
・ウォン警視(アンソニー・ウォン):ヤンを黒社会に潜入させた。
・ギャングのボス、サム(エリック・ツァン):ラウを警察に潜入させた。
・本土の大物シェンシェン(チェン・ダオミン)
・"バカのキョン"(チャップマン・トウ):ヤンの舎弟
・マリー(サミー・チェン):ラウの妻
・マリー(カリーナ・ラウ):サムの妻
・チャン巡査部長(レイ・チーホン)
「明日が過ぎれば無事だ」
「ウソをつくなら、治してあげられない」
「真実を話してくれないと助けられない」
「妄想傾向ね」
「あいにく俺は警官だ」
「運命は人を変える。人は運命を変えられない」
今回は、警察官として生きることに決めた潜入マフィア、ラウのその後の運命が描かれる。
このシリーズは、「ゴッドファーザー」同様、３作品を順番に全作品通して見てほしい。
