ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品!
フクオカシネアスト⑦
久しぶりのシネアスト(^^)
制作、脚本、主演のハンナ・シグラは決まっていたけど、監督を探していた時にハンナがファスビンダーを推薦して作られたそうです。
ほぼ脚本も変更しなかったようなので気に入ったのかなとも思ったけど、制作費が多かったのでそちらの方も魅力だったのかも笑
「リリー・マルレーン」を歌って国民的歌手となったララ・アンデルセンの物語。
『マリアブラウンの結婚』のハンナも凄かったけど、艶のある演技で愛に戦争に翻弄されるララも見事に演じています(^_^)
リリーマルレーンは若い兵士の歌…
しかし歌が流れる時はその兵士達が戦場に散っていくシーンが流れていく…
鏡を使った演出や照明の使い方などファスビンダーらしさももちろんあるんですが、
王道のメロドラマに仕上げていてある意味新鮮笑(^^)
長らく廃盤で見る機会がない本作、リマスターされた映像も美しく満足、満足!😏
良か映画!