自動車がロボットに変形するSFロボットアクション「トランスフォーマー」シリーズ第3弾。
監督はマイケル・ベイ、主演はシャイア・ラブーフ、ヒロインをロージー・ハンティントン＝ホワイトレリーが演じる。
1969年、アポロ11号による人類初の月面着陸に成功する。
しかしその真の目的は、月の裏側に不時着した未確認宇宙船を調査することだった。
その宇宙船には地球外生命体であるオートボットの元リーダーであるセンチネルが乗っており、不時着以来、月面で永い眠りについていた。
地球のオートボットたちが彼を復活させるため、月に救出に向かうが、思わぬ方向に事態がすすむ。
果たしてセンチネルの運命は如何に？
シカゴの街を舞台にしたバトルは圧巻の一言。
３Dを意識した立体的でスピード感のある迫力の映像が素晴らしい。
人間とトランスフィーマー達との信頼と絆も心地よい。
アポロ計画やチェルノブイリ原発事故など史実を巧みに使ったストーリー展開が興味深い。
メインキャストの多くが前作に引き続き続投する一方で、ヒロインがロージー・ハンティントン＝ホワイトレリーが演じるカーリーに交代したのが少し残念。
ホワイトレリー自体は魅力的で好演しているが、前作で活躍したヒロインが変わったのは少し寂しい。
ユーモアやロマンスを交えた壮大なバトルアクション作品です。
2021.8 BS日テレで鑑賞（字幕）
