このレビューはネタバレを含みます
非常に難解な映画で、一言で言えば、よく分からんかったという感想。
キリスト教の基礎を理解していないというのもあるにはあるが、謎解きが複雑でなかなかついて行けず、展開も敵と味方が目まぐるしく入れ替わるなど難しい。
さらに細かいところを言えば、チューリッヒの銀行で聖杯への鍵となるクリプテックスを手に入れた後、逃走を手助けした運転手にトラックの荷台で襲われるシーンがあるのだが、なぜ敵の運転手がやられ、逃げ出せたのかが理解できなかったし、さらに言うと、リーが執事のレミーにトランクに押し込められた後、何故かレミーがリーに毒殺?されているのかも意味不明であった。
なんだかんだで、とにかく難しい映画であった。