パニック映画の最高傑作と評されるだけあって、素晴らしい作品だった‼︎
人が火災によって燃えた状態でビルから落ちてしまうシーンとか燃えた人がエレベーターから出てきたシーンとかは迫力が凄くて見ていて圧倒されてしまった
これを約50年前の技術で撮っていたっていうのがヤバいよね、当時の技術で今のCG全盛の時代の作品に引けを取らないくらいの迫力だったし、そこがやっぱこの作品の魅力の一つだと思う
善人でも悪人でも関係なく、この人は生き残るだろうと思ってた人がどんどんと死んでいくから見ていてハラハラしたし、そのどんどんと死んでいく感じが本当の災害って感じで凄く辛い気持ちになったね
あとはポール・ニューマンとスティーヴ・マックィーンの2人だよね、ニューマンはビルの設計士としてマックィーンは消防士の隊長としてお互い立場は違えど、火災から人々を救う為に尽力する姿は2人の演技力もあって凄いカッコよかった
改めて仕事を行う上で手抜きやいい加減なことをしてはいけないというのを再認識できたし、冒頭のシーンでもあったように人命を救うために自分達の命を犠牲にする消防士さん達には感謝しかないし、ぜひそういった人達にこの映画を観て欲しい
