まず...『最高の人生....』から始まる作品、Filmarksで検索すると7本も引っ掛かります。
この"邦題問題"マジでどーにかなりませんかね⁉️
業界の方って"最高の〜"を付けるとHITすると思ってんだろうか⁇ はぁ〜ダサい‼️

愚痴から始まりまして申し訳ありません💦

この作品はとても良かったです✨
私は年齢的にど真ん中だし、ふむふむウンウンと頷きながら、楽しく拝見させてもらいました😁
視聴者の年齢を選ぶかも知れません。アラフィフ以降の方向けかな？
30代とかで観ても良さが理解できないと思うので...


メアリー（イザベラ・ロッセリーニ）は、建築家として世界的な名声を得ている夫アダム（ウィリアム・ハート）と、30年に及ぶ結婚生活を送ってきた。3人の子供達はすでに独立。孫にも恵まれそれなりに幸せだったが、ある日目覚めると"記憶の空白”を感じ、それをきっかけに病院で検査をし、運動とボランティアなんかを勧められるが...ますますこれからの夫婦の老後や色々な事が一気に疑問となりどんどん不安が湧いてくる。
"私の人生って何？”高級ブランドのドレスを身に纏いゴージャスに着飾っても、気分は晴れない。若くて美しい娘たちと自分をついつい見比べてしまう。鏡を怨みたくなる気分。そんな社会からの疎外感にとらわれたメアリーに対して、アダムは若いスタッフとの新プロジェクトに情熱を燃やしていた。これまで円満だった夫婦仲が、次第にギクシャクしてゆく。

同じマンションの隣部屋にメアリーの母親が住んでいるが、この方が愉快で最高（あんな老婆になりたいな👍）母娘はなかなか話が通じないけれど、実は母親は娘が心配のため、自分が癌を患っている事を5年間も秘密にしていた。ただ、アダムにはちゃんと教えていたんだけど...

キャストが皆良いし、子供達3人もかなり適役。ただ、メアリーを65歳位の設定にしないと、長男が30歳に満たない年齢設定となるには老け過ぎだわね、40歳位にしか見えない。だって仕事もそれなりの地位なので合わなく感じたけど...
その他、ベッドの上の問題とか細かいツッコミどころもまだまだありますが...😅

アラフィフ、アラカンさん達へオススメで〜す🌟

• #のんchanおすすめシニア

子供たちは皆独立し、ちょっと羨ましいほどの良い暮らしを送る六十歳手前の円熟期の夫婦。だけど社会の中で疎外感を感じ、自身の存在意義や老後を考える妻と、考えたくない旦那とが衝突して突然訪れる離婚の危機 。考えたくないけどそろそろ考えないといけない諸々を、辛気臭くならずにいろいろ考えさせてくれて面白かった。コメディってほどではないけどちょっと笑えるあるある小ネタのはさみ方とか山田洋二風味。キャスティングが良い。主演のイザベラ・ロッセリーニ とウィリアム・ハートが分かりやすく落ち着いた良い芝居。共感してちゃいけないのかもしれないが、老夫婦互いに若いのに惹かれる感じが共感できる。

何歳になっても素敵でいたいっていう映画。今を生き続ければいいのね、きっと。でもそれが難しかったり。
それにしても、邦題イヤ。最高の人生を！とかあんまり言ってなかったと思うわ。