DVDで鑑賞。
シーンでお気に入りはトラがぬいぐるみと同化するところ🧸
本編も良かったが、特典映像のメイキングがすごく力が入ってた。
トラを相手にどう撮影したのかがよくわかる。映画って本当に沢山の時間・お金・人が関わってるんだな、、と。
特に興味深かったのは、親子のトラ4匹のシーンを撮影した場所(名前は忘れてしまった)は、クメールルージュが占領していた場所で、撮影場所の周りにはまだ地雷が埋められていたらしい…!
映画の中で削られていた石像はもちろん偽物だけど、それを再現していた美術の力もすごい。
遺跡の外観は実際の場所で、遺跡の中は巨大なセットを組んで撮影。セットを組むのは大変だけど、ライティングなども操れるので、結果的に金銭や労力的に安くなるとのこと。
でも実際の場所が映像に映し出す影響を重視しながらこだわった撮影をしていた。
小熊物語は小さい頃に見て、すっかり忘れてしまったけど、きっと同じように撮影したのだろう。
そして、20年くらい経ちかなり技術が進化した今、またこの監督が動物映画を撮るとしたらどんな作り方をするんだろう?と思いました。