若きライアン・ゴズリング主演。非常に重いけれど心に突き刺さる感覚になる作品でした!! 自分はこの映画を高く評価します!!
大きいあらすじ…ゴズリング演じる16歳リーランドが恋人の弟で知的障害のある少年ライアンを刺殺してしまう…一体なぜ殺したのか?という内容。
リーランドはどこにでもいるようなごく普通の少年。彼の心の闇を探るのだが、それだけでなく10代の若者の世の中に対する空虚感・閉塞感・悲壮感がありありと描かれる。
以下はリーランドの言葉の一部
世界には悲しみばかり、どの顔にも悲しみの影が…(幸せがあっても)喜びは長く続かず人は感情を押し殺しながら悲しみに沈んでいく…ライアンとカルデロン夫人の2人を思うと胸が詰まり溺死しそうな気分になる
バックミュージックのセンスも良い。この映画の世界に引き込まれる音楽です。
キャストも豪華です。ケビン・スペイシー、ドン・チードル、ジェナ・マローン、ミシェル・ウィリアムズなど自分としては最高に素晴らしいキャスティングだと思います!!