NaoyaSaitou

戦場のメリークリスマスのNaoyaSaitouのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
5.0
NHKで坂本龍一一周忌放映、前半から観て感動。
更に今、サブスクで再度観た。
エンドロールではTAKESHIだった。
彼の名演が際立った。
そして、今映画音楽。
坂本龍一の音楽で1番好きだ。

彼のやはり、映画音楽である『ラストエンペラー』を直前、始めだけ観ていたが、英語の中国人の乱発で、観るの失せて辞めた。
そういう点が、同ベルトリッチ監督の『暗殺の森』とは、違い過ぎる。

◇今作で異質の、アラビアのロレンスが登場したのか⁈
◇休日、大画面で観ると、ボウイと弟のくだりも、大事な副産物に。
そこに出る『5年間』の文言は、彼の人気を決定づけたアルバムの、初手曲でもあるのだから。
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改めて今作を見返した。
私の趣味は、ほぼあらゆる歴史だが、大きく実感したのは、大東亜戦争では、日本は英国とも戦争をしていた事だ。インパール作戦は思い出しても、1941年から1年でとっくに東南アジアを征圧した。
その頃の話しだ。
当時最強の人気のデヴィット・ボウイを出させる環境の映画だと思うし、相対して、坂本龍一を主軸とさせている映画と思われがちだが。(今作の音楽監督は、坂本龍一で最強に素晴らしく、私もサウンドトラックを所有する。)
今作は、やはりトム・コンティと北野武の主軸が本命で、4人がカルテットを奏でる。
大島渚監督が、北野武を名監督になろうとはだが、結局見出し、大ロケーションの日本語と英語が絡むグローバル感、きっちり漢だけの映画で、突っ走れた🔥
勿論、ボウイの妖艶さがあったからだ。

◇今作、全く古びていない事が、恐ろしいくらい‼️

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この映画のお陰で、かなり私が人間形成されました。

◎いさんで皆で向かったカンヌも、無冠という所も良し。
明日のジョー
でいえば、無冠の帝王、カルロス・リベラ、、
2019/7/5鑑賞
NaoyaSaitou

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