「君だって飛べる」
レン・マコーリック
酒/音楽/ダンスが禁止された町。
音楽をかけたら警察が飛んで来る町。
最後のダンスシーンにもう全部持ってかれた。あれはズルい、口元が緩んで仕方ない、そんな圧巻のクライマックス。
ガーディアンズから観たくなった。
キャストクレジットお洒落すぎー!ほとんどの画が桁違いのお洒落。良い時代やなあ。こんな青春憧れる。舞台が田舎だからこそ良い。
「俺が戦ってる相手は町だ。個人ではない。君の親父に関係ない戦いだ」
ベーコンのこの空気感、少しミステリアスな感じ、これは大スターだわ。ボロッボロの車。友との義理に厚く、自由を愛する男。それでいて何処か清廉である。この映画でのオルゴールはプレゼントとしてセンスが良すぎる。からの「キスはまだ?」よ。
冒頭からアホ過ぎる。
乱れてるってレベルちゃうやん。
クラシックはええんか。
チキンレースのヒーローの曲いいな〜!
ベーコン身体能力えぐいな。全くキスしようとしないベーコン可愛い。
親としての戦い、葛藤、悩み。若者達の飢え、悩みと自由。そして両社の成長。どちらかが倒れるのではなく、双方が成長して辿り着く構図が素晴らしい。「パパからよ、パパはきっと否定するわ」おーいママええ奴すぎるやろ。ほんまに優しくて気の利く人なんやなー。
ウェット・Tシャツ・コンテスト
クラブシーン、ベーコンカッコいい〜。
ウィラードのダンス練習シーンすし。ベーコンと母親の会話・時間がエリエル家への答え合わせになってる。集会でのレンの主張割とブレてる説もあるけどなー。正当性としてはいいけど、普通に事実としての危険性の解決になってない。現にダンスがキッカケで喧嘩もキスも起きてるし。まあそんな事はどうでもええんや。ダンスすれば分かる。愛は素晴らしい。
誰も踊り出さぬ会場。リアルと比べてチグハグな歌。パパとママ。夜の中。ウィラードのスーツかっこよ!ササッとチャックをぶん殴って終わらすベーコン。ウィラードが可愛すぎるなー。
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心の奥は熱く燃えている。
エドナ達とソーダを飲みに行くわ。
きっとこれが恋、濃いに賭けよう。
この町ではいつも誰かが見てるのよ。
キスしたい?
いつか。
どうゆうこと?
キスのベテランだろ?比較されたくない。
汽車が来ると同時にセックスするの。
話合わなくなった訳じゃない、ただ、話すことが無い。
キスはまだ?
興奮するのはダンスだけ?見つめ合う目と目は?私達がそうだった、誰にも止められない。
来いよ、ありがとう。
もうダンスだけの問題じゃない。
やれば何かできる。今度こそ何かをやり遂げてみせる。でなきゃ消えるさ。
主を讃えて踊ろう。
全てに時がある。笑う時、泣く時、弔う時、そして踊る時。禁止令の時は終わった。踊る時です、踊って生を祝うのです。
昔は聞くのが楽しかったわ。今は舞台と衣装が見える。芝居なのね。
本に悪魔が?悪魔はここだ、心にいる。
レンが君をダンスに誘っていいかと。答えにつまるよ。
これでいい。
貴方と2人きり。
私達、踊ってるわ。