この映画はポーリーヌ・アキュアールさん主演の青春ドラマ映画。
舞台はフランス。主人公は親友が習っているシンクロの大会の応援に来ていた。
様々なチームが演技をしていく中とあるチームのキャプテンの女の子の演技に目を惹かれてしまう。
美しいその見た目と仕草に主人公は釘付け。いつしか憧れを抱くようになりました。
主人公は憧れていた子と共にシンクロをしてみたいと思いクラブへ入会しようとするも1ヶ月待たなければならなかった。親友からシンクロのメンバーで開催するパーティがあるからと誘われた主人公は親友と共に向かう。
そこで憧れの的である女の子を目で追うように。すると、異性とキスしているところを目撃。主人公にとてつもない衝撃が走った。
練習を見学したいと頼み込む主人公。見学したり憧れの的であった美女と親しくなるに連れて主人公に感情の変化が..
これは思春期の少女たちによって描かれる成長と苦悩の物語。
フランス映画ということでとても美しい作品をみたなという印象でした。
セリフがあまり多くないのもポイント。
セリフが少なくても主人公たちの表情や仕草などで何となく思っていることや伝えたいことがイメージできる作品だと感じました。
今作は思春期の年頃の女の子3人に焦点を当てている作品。
主人公は憧れていた人に近づくにつれ憧れから好意の対象へ。
主人公の友達は気になっていた男子と付き合いたいが体型が気になる。
主人公の憧れの的である女の子はその容姿から男あそびが激しい子と周りから見られてしまう。
などなど3人それぞれに思春期ならではの葛藤や苦悩がありとても見ていて苦しかったです。
シンクロを題材にしている映画って多くないので選手たちが演技をしているシーン、水中での揃った手の動き、足技などとても魅力的で新鮮さを感じました。
3人がコンプレックスを抱えている中1歩ずつでも成長していこうと進もうとしていく姿とても良かったです。
思春期ならではの視点で描かれている作品。コンプレックスを抱えている人や成長していく物語が好きな人などにオススメだと思います！
