ほーく

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のほーくのレビュー・感想・評価

3.8
【欣喜雀躍】
最近、弾けてないなぁ

 このシリーズ、本家サイトで触れているように個人的には原作があまり好きではなく、映画化に関しては特に問題を指摘してきた。
 しかし、今作品についてはちょいと違う。映画としての魅力がすこぶる改善されたのだ。原作を読んでないので、そっちの評価はまた後日に願いたい。
 そして!たぶん、賛同してくれる諸氏も多いであろうが、今回のテーマは「萌え」である。ハリー萌え、ロンくん萌え、ハグリッド萌え、スネイプ先生萌え(いるのか?)、魔法萌え、架空生物萌え、etc.もちろん、わたしは、ハーマイオニー萌えである。
 監督が変わったおかげなのか、制作にまわったクリス・コロンバスの影響力が大きくなったのか、ともかく、娯楽作品としての重要な要素であるストーリーのテンポが格段に良くなった。相変わらず、伏線は消化不良だったり不発ではあるが…。
 ということで、アンチ「ハリポタ」のわたしも楽しめたのであった。めでたいことだ。
ほーく

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