少女と言うにはキビしいが、ブラッキー的コミカルな演技と悲運な役柄がぴったりのカティ姐さんが主人公の初期アキ・カウリマスキ監督作品。
マッチ工場での僅かな給料も両親に摂取され、何の楽しみも無い主人公は、ある日ディスコで出会った男と一夜を共にするが、そこから更なる悲運が……って、ストーリー。
時間も短くてサクっと観れる作品。
この作品をブラックジョークと取るか、悲劇と取るかは観る人の判断かな?
さっぱり爽快なアキ・カウ作品が好みなので、個人的には悲劇的な感じと捉えました。
そして、今回の劇伴は知ってるバンド居なかった~…😩