するとら

プライドと偏見のするとらのネタバレレビュー・内容・結末

プライドと偏見(2005年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

結婚が女性の幸せとされていた時代
作中の母親は娘をまるで商品の様に差し出し愚か者として描かれていますが、5人娘を持つ母親の焦り、娘の幸せと安泰を願った上での行動だったのでしょう…

18世紀が舞台のラブロマンスですが
その恋愛模様は今見てもこむずかしさはなく退屈もせず、傲慢で一見嫌な男とプライドが高く強気な主人公という構図は王道ラブロマンスものに近いように感じます 今でいうおもしれー女展開ですね
そんな二人の恋愛模様はもちろんのこと
作中あまり意思をはっきり示さない父親の心情があらわになるラストは秀逸で素晴らしいシーンでした
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