低反発まくら

マイ・ブルーベリー・ナイツの低反発まくらのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

私が死ぬまでには一度は行ってみたいと思っている街、ニューヨークが舞台。失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)がジェレミー(ジュード・ロウ)が経営するカフェに通い始める。ジェレミーは店に来た人が置いていった鍵を、いつかは持ち主が取りに来ると思い、瓶に入れて待っている。エリザベスは失恋をきっかけに自分探しの旅に出る。行く先々でジェレミーに手紙を送り続けるエリザベスは、旅先で様々な人々に出会い、人生の悲哀を知り、ニューヨークのジェレミーの元へと戻る。エリザベスがカジノで出会う女ギャンブラーのレスリー(ナタリー・ポートマン)がいい味を出している。この映画が、最近観るようになったウォン・カーウァイ監督の作品であることを今まで知らなかった。無性にブルーベリー・パイを食べたくなった。が、ビールにブルーベリー・パイは合わないかも知れない。