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愛を読むひとのmtmtのレビュー・感想・評価

愛を読むひと(2008年製作の映画)
3.8
シュリンクの原作小説「朗読者」を読んでの再鑑賞。フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判の被告となった女性及び少年期に歳上の彼女と関係を持った男性を通してドイツの葛藤を描いた作品。使用言語がドイツ語でない点はケイト・ウィンスレットの好演で相殺。原作と比較しユダヤ人への、そしてドイツ人自身への贖罪意識がより強調されていると感じた。
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