このレビューはネタバレを含みます
ずっと昔に話題になっていた作品。ようやく鑑賞できた。
人の最期に携わる納棺士のお仕事がテーマとだけあり、やはり涙無しには見られない。
舞台は山形は庄内。豊かな自然と田舎らしい伝統的な家はとても風情がある。
ラストは読めてしまったけど、それでも泣ける。お母さんは看取れなかった主人公、お父さんはきちんとおくることが出来て良かった。
本木雅弘と社長のコンビは親子みたいで微笑ましい。「父と息子」というのも一つのテーマだったように思う。
広末涼子は、、広末涼子以外の何者でもなかった。いつも不自然でぶりっこなんよ、、イライラを禁じ得なかったです(ごめんなさい)
そして納棺士の仕事ってそんな差別されるものなのか?非差別的職業とは思わなかったから意外だった。だって誰しも、本人も家族もお世話になるじゃない。想像力なさすぎ。
今回の作中で言えば特に妻からの「汚らわしい」発言は許せん。
そのあとしれっと帰ってくるところももやもや。