ももさく

この胸いっぱいの愛をのももさくのレビュー・感想・評価

この胸いっぱいの愛を(2005年製作の映画)
3.0
鈴谷比呂志(伊藤英明)布川輝良(勝地涼)臼井光男 (宮藤官九郎)角田朋恵 (倍賞千恵子)の4人は、やり残した想いを持ちつつ同じ飛行機に乗っていた。

子供の頃1年過ごした北九州門司、飛行機で仕事に来たら目の前に20年前の自分ヒロ(富岡涼)がいた。2006年から1986年にタイムスリップしていた。

子供の頃のヒロがやらかした火事の不始末を大人の比呂志が助ける事により比呂志は、おばあちゃんが経営する旅館に住み込みで働かしてもらう事に。

鈴谷比呂志→百貨店に勤める男。
20年前の初恋の女性青木和美 (ミムラ)を救えるのか?。

20年前のヒロ→母親に捨てられ?おばあちゃん(吉行和子)に1年だけ?育てられる。孤独でいつも一人将棋をうっていた。かまってくれたのが近所のお蕎麦屋の一人娘通称?ねぇちゃん。バイオリンを教わる。

青木和美→東京の音大出で田舎に帰ってきた。難病で死にかけている。

布川輝良→ヤクザ。自分がこの世に生まれてきた事情を知る。生まれてきてよかったのか?母親(臼田あさ美)の想いを聞く。

臼井光男→存在感がない。子供の頃、ストレスからしてしまった過ちの後悔。

角田朋恵→目が見えないおばあさん。盲導犬アンバーに会えなかった後悔。

運命は変えられるのか?。何故過去に来たのか?。

和美に音楽をすすめた父親(愛川欽也)は本当の父親ではない。
どんな障害が残ろうと生き続けて欲しいと願う。

ちびまる子ちゃん実写に出てた森迫永依や中村勘三郎がちょい役で出てた。

子役の富岡涼が山田花子に見えて仕方がない。演技うまいからなんだろうけど何か基本見てる側をイラつかせるなぁと思った。

クドカンと中村勘三郎のシーンはめちゃ短いけども何だか好きでした。優しいなぁと思いました。

命の大切さとか伝えなきゃいけない想いとかって部分は良かった。

終わり方だけがわけわからん。
こうだったらいいな?みたいな感じなのかな?。終わり方だけが何かちょっと残念でした。
見てる人にお任せ的だったとしても私は、よくわからなかった。

終わり方以外は結構好みでしたし
見るの2回目くらいですが初めて見た時は真実が分かった時はびっくりしました。

エンディングの柴咲コウのSweet Monは、いい曲だと思いました。