スパイク・リー監督作品の良作映画
少し古めの映画だが非常に興味深い内容だった、テーマは主に人種差別
1990年くらいのアメリカ、まだまだアフリカ系アメリカ人(黒人)に対する差別が色濃く残っている時代
黒人のエリート男性社員が新たに部下になった白人女性と不倫してしまったために大騒ぎになる
男性は妻に不倫がバレてしまい家を追い出される
男性は黒人と白人のハーフの妻がいる事から、もともと白人女性に興味があった
黒人の仲間、妻の友人たちは皆、黒人が白人と付き合ったり性行為をするのを毛嫌いしている
一方、不倫関係の白人女性(イタリア系アメリカ人)は父親や兄弟たちから、黒人と性行為をした事で強く非難される、父親からは激しく殴られる
黒人と白人の付き合いや性行為だけでなく、家族関係・人間関係なども含めていろいろと考えさせられるなかなかの良作映画だった