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007/カジノ・ロワイヤルのLIBROのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.5
007シリーズ史上最も、オープニングまでの流れが秀逸(異論は多分ないはず)。シリーズ屈指の傑作の1つ
先代のピアース・ブロスナンの頃と違い、非現実なアクションや秘密道具は出てこない。つまり原点回帰しつつ、現代的なスタイリッシュさが加わった作品
007の若かりし頃を描いた作品(まだ結婚とかもする前の設定、ダブルオーに昇格したばっかりの頃)
正直ダニエル・クレイグのこの作品で、低迷していたボンド人気が再燃したと言っていいと思う。ボンドはイギリス人設定(歴代俳優もジョージ・レーゼンビー以外は皆イギリス人)なので、会話の節々に皮肉が多い
【余談】
作中でもわかるが、ボンドは人妻好き。シリーズ通して、人妻以外と一線越えるのは極めて稀
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