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スワロウテイルのharunaのレビュー・感想・評価

スワロウテイル(1996年製作の映画)
3.5
伊藤歩、CHARAのこの時期の魅力!
岩井俊二が撮る少女と女性が好きと再認識しつつ
生々しさやグロさや
今だと法律にひっかかる性的描写に、この人の狂気をまたしても再認識。。。


リリィシュシュでも観ていた伊藤歩
あどけなさと、時折見せる大人びた表情に釘付け。
表情にも出さず言葉にも出さないアゲハが
背伸びしたかったり気持ちが浮ついたり泣きたかったりするのが何故か伝わる。それがリアルだった。素晴らしい演技。
岩井俊二節の、あの儚い光に照らされる伊藤歩の美しさ。。。


CHARAは個人的に歌でしか存在を認識していないレベルの方だったけど
若かりしCHARAの妖艶で可愛らしい様を観たら本当に唯一無二の歌手だなと。。。
メイク薄い姿はあどけない少女みたいで
炎に照らされたりする姿は艶やかで。
彼女の独特の話し方もグリコのキャラクターにマッチしていて
やはり岩井俊二は美しい女性を撮るために、このキャラを、とあてているとしか思えない。



しんどすぎて目も当てられない描写が多すぎたけど
女優2人があまりに可愛かったのとイェンタウンの絆が強くて良くて、見ていられました。


あとランかっこいいなーと思っていたら
終盤ランがかっこよすぎて持っていかれました←
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