じゅんP

白昼の幻想のじゅんPのレビュー・感想・評価

白昼の幻想(1967年製作の映画)
3.0
離婚することになるかもって相談した友達から、これいいよってLSD勧められる話。あとは特に話が進展するでもなく、ラリった主人公のサイケデリックな幻覚を延々観察。

LSDを擬似体験、以上でも以下でもないのだけど、擬似体験させるため溢れる作り手のK・U・F・U。
興味深いのは「離婚することになるかも」って相談してきた友達に勧めるのはアッパー系じゃなく幻覚剤なんだってところと、結局不安や悩みが増幅されて妻のことばっか考えちゃってて、抱えてる問題の本質からは逃げられないまま無駄に溺れていってしまうところ。

…だなんて真面目に向き合うような映画では一切ないですが、兎にも角にも依存症は病気です適切な治療とサポートを。(=中身なさすぎて書くことなし!)
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