ゴン吉

釣りバカ日誌4のゴン吉のレビュー・感想・評価

釣りバカ日誌4(1991年製作の映画)
3.9
釣りが大好きなサラリーマンを描いたヒューマンコメディドラマ「釣りバカ日誌」シリーズの第4作目。
西田敏行が主演、三國連太郎、石田えり、谷啓らが共演。
尾美としのりと佐野量子がゲスト出演。

ハマちゃん(西田敏行)は、釣り仲間のスーさん(三國連太郎)が社長を務める鈴木建設の平社員。
ハマちゃん、みち子さん(石田えり)夫婦に念願のオメデタ。
そんな折、ハマちゃんと同じ営業三課のスーさんの甥っ子(尾美としのり)が、ハマちゃんの行きつけの釣り船・太田丸の船長の妹(佐野量子)に恋をする。
果たして二人の恋の行方は.... 
  
本作品のテーマは”コイ”。 
ハマちゃんのみち子さんへの馴れ初めが明らかに。
”ゴカイ”から始まったプロポーズの言葉。
「僕はあなたを幸せにする自信なんかありません でも僕が幸せになる自信はあります」
素敵な言葉ですね。
「マンボウはカツオにはならない」
しかしマンボウのようにおっとりした性格のスーさんの甥っ子ですが、愛する人のためには人が変わったかのように必死になる。
恋(コイ)とはそういうものですね。  
一方、ハマちゃん夫婦に待望の子供が生まれ、鯉(コイ)太郎と名付けられる。
出産に立ち合おうとするハマちゃん。
そして応援に駆け付けたスーさん。
しかし二人は大変なことに。
なんだかんだ言っても最期はホッコリです。 
蘭の栽培を人の教育に例えて「まず しっかりと根を張らせることなんですね そのためには水をあまりやってはいけない」

本作の釣りは、東京湾での船釣のカンパチ、和歌山由良での筏7釣の真鯛、東京湾での船釣のイカ。  

2022.11 BSテレ東で鑑賞
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