おらんだ

リーマン・ジョー!のおらんだのレビュー・感想・評価

リーマン・ジョー!(2001年製作の映画)
3.5
ジョーは製薬会社に勤めるサラリーマン。勤務態度は真面目だが周りからの評価は低かった。ジョーはある日自分の駐車スペースに車を停めた後輩社員を注意し、殴り倒される。落ち込むジョーだったが、同僚の女性社員の一言で、無礼な後輩社員との決闘を決意する。

糞生意気な後輩をブチのめす為にジョーが猛特訓する。主人公をおっさんにした「ベストキッド」、もしくは邦画の「フライダディフライ」に雰囲気が似ている。頑張る姿が面白くもカッコいい。ティム・アレンの演技が光る。

決闘を決意してからのジョーのイキイキっぷりがハンパない。表情もハツラツとしてくるし、社内での評価も全く変わってくる。相手の若手社員はよっぽど嫌われていた様子で、周りから応援されまくる。人間の魅力というのは何で変わるかわからないものだ。

同僚女性社員とのロマンスと決闘の行方が見所。どのような決着になるのか考えながら見ると面白い。決闘の行方に関しては賛否有ると思われるが個人的には「賛」。

あ、そういえば邦題がクソダサい。「リーマン」て。
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