映画史に残るミュージカル作品♡
鑑賞後に、ヴィクター・フレミング監督が今作と『風と共に去りぬ』を同年に製作したと知り驚きを隠せません…!
1939年製ということにもびっくり。
昭和14年か…。
セピア色から、オズの国のカラフルな世界に変わる瞬間は思わず感嘆をあげました。
「虹の彼方に」が今作の主題歌だった事も実は今回初めて知りました。
ジュディ・ガーランドの歌声が素晴らしい!
さすがに今見ると色々厳しい所はありますが、
セットの凝り方、撮影の工夫がたくさん詰まっていて本当に見応えがあります。
今だとCGで済むようなシーンも、全部人の手で表現していて温かみがあったなぁ。
大切な物は身近にあるんだよ、
という教訓も含め、子どもの頃に見ていたらきっとワクワクしただろうなぁ。