あおい

おしゃれキャットのあおいのレビュー・感想・評価

おしゃれキャット(1970年製作の映画)
3.5
みんな猫になりたい!

なぜか1匹だけで人気なマリーちゃんが出てくる映画!でも、主人公ではありません( ^ω^ )ディズニーの動物モノは、展開がテンプレすぎる!

◎ストーリー
元オペラ歌手の夫人は、そろそろ遺産の相続を考えていた。彼女は飼い猫のダッチェス、そしてその子猫たちに遺産を遺そうとする。しかし、それを盗み聞きしていた執事は自分へ相続させるため、猫たちを田舎へ捨て、失踪したように見せかける。悲嘆に暮れる夫人、そして絶体絶命の猫たち。そんな彼らの前に、パリの街に精通した野良猫が1匹現れて…

「わんわん物語」、「101匹わんちゃん」に似てる!絶対誰かが、さらわれたりして、それを水先案内と助けに行くよな( ^ω^ )そんで、最後一緒に住むやつ。安心して見れます。

グッズとしては優遇されてるけど、マリーちゃんはかなりわがままな子でしたね。ベルリオーズ、トゥルーズしかりやけど。白目と黒目のリアルな絵やから、意外と怖かった。母親のダッチェスが一番可愛い( ^ω^ )

あとは、色んな動物出てきて楽しかったりもする。黒目オンリーのネズミ、汚い野良犬、ガチョウ?、馬、みんな大活躍でした。悪い執事もコテンパンにされて爽快( ^ω^ )

途中ミュージカルもあり、上流階級と下層の者たちの恋というディズニー鉄板の要素が盛り込まれた動物ロマンスの側面もあります。

マリーちゃん好きなら一度は見てもいいでしょう( ^ω^ )トゥルーズの発音がキャラによって違うのが面白い。
あおい

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