これぞホントの純愛映画?80年代を代表するこちらの青春恋愛映画、タイトルでピンと来ない方も女の子の家の前でラジカセ掲げて聴かせるやつと言われれば「あれかぁ!」となるのではないでしょうか?
ただただ相手のことが純粋に好きだという初々しいけど何とも他愛ないありふれた感情が、キャメロン・クロウ監督のエモい切り取り方でこんなに引き込まれる素敵な映画になるとは!
逆にストーリーの"描き方"よりもストーリー"そのもの"を重視される鑑賞者はかなり不満だろうし、それが有名映画にも関わらず皆様低いスコアをつけられている要因かもしれませんね。
甥がかわいい😊パパはキモい😑
ラジカセのシーンは、同監督の「あの頃ペニー・レインと」のプール飛び込みシーンと並び、現在に至るまで数限りなくマネされているアイコニックなものです。特にMVで頻用され、比較的新しい有名どころだとジョナス・ブラザーズのWhat A Man Gotta Doでしょうか。でも改めて観るとそんなにインパクトは強くないような?ということは、我々が見ている新作の何気ないシーンも意外に後々語り継がれるポテンシャルがあるのかもしれませんね。