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爛(ただれ)のjuriのレビュー・感想・評価

爛(ただれ)(1962年製作の映画)
2.5
あやや演じる主人公は原作では大正時代の遊女という設定らしく、映画でのホステスよりも反骨精神の強い人物だと思われる。

お話は、まあよくある話だった。
私も経験あるけれど、なんで女っていうのは浮気されると怒りが男ではなく相手の女に向かうのか。しかしよりによって姪で、しかもあややと比べてそんなに可愛くない(女優さんごめんね)女にいくのは、田宮二郎のどうしようもなさをよく表している。脳みそ精子に支配されてんな。田宮二郎はいつか残忍に殺されますよ。それがあややなのかまた別の女なのか‥。
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