ねーね

ターミネーター2のねーねのレビュー・感想・評価

ターミネーター2(1991年製作の映画)
3.9
自分では結構映画好きだと思っているんだけど、なぜかなんとなく観ないまま人生30年以上も過ごしてしまった名作「ターミネーター2」。
「ターミネーター1」は学生のころに観たことがあったんだけど、夫には「2を観てない人なんて日本に存在してたんだ。1を観てない人はいっぱいいると思うけど」と言われ、一念発起して(?)ついに秘密の扉を開けることに。

前作は確かターミネーター=シュワちゃんが敵側だったから、めちゃくちゃに怖かった記憶があるんだけど、味方である今回も結局はほかのターミネーターがめちゃくちゃ怖かった。子供トラウマなるで。
これが91年の映画なんて信じられないくらい特撮もアクションも迫力がすごくて、さすがのジェームス・キャメロンだなと。
高速でのカーチェイスシーンのブッ飛び具合といったら、今の映画館でもひけをとらないくらいのワクワク感だった!
やはり質量的な迫力を感じられるのって、90年代の映画のいいところだよね。

表情変わらないのに感情があるように見える魅力的なターミネーターシュワちゃんと、生意気なようで超絶母親想いのまっすぐないい子ジョン・コナーの珍道中は、バディもの好きとしてはたまらないものがあるし、ちゃんとやりとりの伏線が最後に回収されるのもまさに映画!といった感じで気持ちいいし超クール。
サムズアップしてアストラヴィスタ、ベイビ~!って言いたくなるわ。
日本では、「地獄で会おうぜ、ベイビー」というセリフで有名らしいですね。(by夫)
SF映画モノとしては尺も短いが、起承転結すべてに無駄がなくワクワクさせられる展開、大衆に愛される理由がわかった気がする。

さて、これでいつでもターミネーターごっこできるようになったぞ!
私は、誰の姿にもなれるにも関わらず警官姿がお気に入りっぽくてかわいいイケメンターミネーター役がいいです。
はあそれにしても、エドワード・ファーロングうつくしすぎる。
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