シネフィルFUKUHARA

アンデスの聖餐/人肉で生き残った16人の若者のシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

3.5
1972年10月13日にウルグアイ空軍の571便機がアンデス山脈に墜落した航空事故で乗員乗客45人のうち29人が死亡したが、16人は72日間に及ぶ山中でのサバイバル生活の末に生還した。この出来事は「アンデスの奇跡」として多方面からの注目を浴びるが、同時に生存者の行動をめぐり物議を醸すこととなった実話のドキュメンタリー。
ウルグアイのステラ・マリス学園のラグビーチーム『オールド・クリスティアンス』の選手団とその家族や知人を合わせた一行40人が、チリのサンティアゴでの試合に向かった。一行と乗員5人の計45人はウルグアイ空軍の双発ターボプロップ機フェアチャイルドFH-227Dをチャーターし、モンテビデオにあるカラスコ国際空港を出発したが、、、、
確かローマ法王が「彼らの行動は罪では無い」と語ってたと記憶する。
救出後の墜落現場まで取材クルーが山を登り映像を収めた " リアル " が生々しく存在する。
昔、VHSで鑑賞