「このバーガー、「”死ぬほど”ウマい」ってヤツだな。」

ってか皆死にまくってるけどね。




とある農場風モーテルの名物は、無添加のビーフバーガー。
今日もビーフバーガー目当てに、大勢の客が集まっていた。


そこに、父親とその彼女、娘とその彼氏という、色々と複雑そうな一家がやって来た。
皆でバーガーを食おうとするも、何故か売り切れたので一家は他の物を食う事に。

だが、突如としてモーテル中でゾンビパニックが大発生！！！
実は牛肉の仕入れ先の農場がヤバい薬を用いた事により、無添加のビーフバーガーはゾンビを生み出す悪魔の毒々バーガーとなっていたのだ！！！




汚染された食肉から作られたバーガーによってゾンビパニックが大発生する、ゾンビ・パニック・コメディ。
「悪魔の毒々」の名を冠しているが、「毒々モンスター」シリーズのトロマとは一切関係がありません。ｗ
何でも上映会を行った際に観客の皆で邦題を決めた、との事。
(その上映会、めっちゃ楽しそう。ｗ)


そんな本作は、実にバカ一直線なゾンビ・コメディ物。
ゾンビまみれになっても終始コメディな掛け合いが連続しまくるという、全編おバカでゆる～いボンクラ映画でした。ｗ

内容自体はありきたりなゾンビパンデミック物で、余り目新しさはない(一部除く)が、最初から最後までコメディな会話の連続、ってか皆コメディな会話しかしねぇ！！！ｗ
掛け合いはドカン！と来るものではなくどちらかと言うとシュール系のクスッと来るタイプのコメディタイプ。
大爆笑！！！って訳ではないがコメディな掛け合いの多さの為か以外にも飽きずに見れる。

後半、ゾンビパンデミックが大発生するグロゲロスプラッター展開を迎えてもその緩いバカなノリは貫き続ける。
寧ろ牛肉が襲ってきたり(！？)ゾンビを殴り倒しながら家族愛を確かめ合ったり、突然「悪魔のいけにえ」化したり(無論、狂人達も基本大ボケ)とゾンビパニックの中でボケる分、ネタ分が増えた様な気がする。ｗ


ちなみに今作は日本語吹き替え版で見たのだが、何故か多少アドリブが加わっている。ｗ
改変部は少なめだが、何故かゾンビが「脳みそ～！」とか言いながら襲ってくる。「バタリアン」か！！！
声優陣の熱演も普通に良かったですね。
(後、主人公の吹き替え、もしかして山路和弘さん！？)

という事でコメディホラーとしては肩を張らずにゆる～く見れる。
突き抜けていい出来、という訳ではないが「何か良いなこのノリ」と思える。
後、エンディングテーマがお気に入り。
うぃあざま～っどま～っどま～っどま～っどま～っど！
うぃあざま～っどま～っどま～っどま～っどま～っど！！！



惜しむらくは、グロ描写を殆ど直接的に移さない事ですね。
グロい見た目のゾンビが出たり、生首がすっ飛んだり、あちこちに死体や肉塊や人体パーツみたいなものを並べたりはしているが、残酷描写は殆ど見せてくれないし、コメディテイストだからかグロゲロ感もやや抑え気味なのが残念。

後、今作のコメディはどちらかと言うとシュール系なので、見る人をかなり選ぶかも…。



まぁ、それでもおバカB級ゾンビコメディと割り切って見ればそれなりに楽しめると思いまする。ｗ
間違えても期待しちゃいけませんが、こういうバカなB級ホラーコメディ好きならどうぞ。

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這い寄るビーフ♪
(」・ω・)」うー！(／・ω・)／にゃー！

眼鏡ビリー・ゼインとアヴリル似の娘がゾンビと戦うユルユルスプラッタコメディです。

大爆笑とまではいかないけれど、ふへへっとはなる楽しいゾンビもの！

ハンバーガーやステーキと共に是非ご覧下さい(笑)



ハゲ眼鏡ジェイソン(ビリー・ゼイン)
ファッションセンスのないビッチな恋人モニカ
アヴリル似のジェイソンの娘エイミー
エイミーの冴えない彼氏ブレイク

4人はとある町に立ち寄る。

が、そこで"クリークサイド農場"の牛肉を食べた客がゾンビになって襲ってきて……



なんてことないよくあるゾンビものですが、それなりにグロもあるし、アホいやり取りも楽しめます♪

ちょっと稚拙だから引く人もいると思うけど(笑)
小学生男子みたいなネタばかりなのでw

ゲボしながら襲ってくるゾンビは、人間の頭は少し残ってるよう。
のろのろなのがまた良し！

ダイナーの主人と美人娘がカッコ良かったなぁ～

と、まあこれくらいしか感想はありませんが、みんなでハンバーガーとフライドポテトを頬張りながらお酒飲んで観るには良さそう！

ヴィレッジヴァンガード・ダイナーとかで流してたら最高だけど、無理だよねぇ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ

全くオススメはできない。

だが、それがいい！

愛すべきクソタイトルシリーズ。

毒々バーガー！

これ好きな人とはいい酒が飲めるぞってわけ。

あらすじは添加物モリモリバイオ肉を使用したハンバーガーを食べた人間が次々とゾンビ化、そんな中、家庭問題を抱えた親子は揉めながら巻き込まれていく。

もはや、あらすじだけで完結してると言っても過言ではないレベルのスッカスカな内容。

スカスカでバカバカしい上にドクドクでゾンビ。

もう無茶苦茶なのに何て愉快なのだろう。

今求められているのはこういうのなんだよ。いや、他にはいないだろうね。

エログロナンセンス。

バイオ肉という内容なれど世相を反映していたとも言えないような言えるような社会派な面も持ち合わせている。

流行れ！

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