「むーざい…」
有罪と無罪、2派に別れながらバラバラだった12人歩幅が段々と合わさっていく。
“十二人の怒れる男たち”の反転した邦画リメイク。
ここに三谷幸喜映画の全てが詰まってる。
これ撮影場所”HERO”の事務所じゃないか!!!
12人の話し合いが進まないイライラは最後の清々しさへのロイター板になってるんだな。
相島一之が主軸で進む希少な映画作品。
「12人の陪審員は1人の法律家に勝るんです。」
オレンジ服の女性良いキャラだな。
「信念ってなんですか?他人の意見を聞かないこと?」
やはりこの映画は最後に無罪判決になって晴々しく清々しく帰っていく陪審員達を見送るのがこの映画の気持ち良さに繋がってるんだな。